あの頃に戻りたいと思ったこと
こんばんわ!
皆さんはあの頃に戻りたい、あの頃に戻れたらこうしたのにと思うことはありますか?
私は何度かありました。終わったことをあーだこーだ言う暇があったら前を見て先に進めと言われるとは思いますが、私はこういう思いは必ずしも全部捨てなければいけないとは思いません。たまには過去を振り返ってみるのもいいことだと思います。
私は少なくてもなんども過去を振り返り、あの頃の悔しい思いとか嬉しかった気持ちとか、そういったものをモチベーションにしてきました。もちろん過去ばかりではなく未来のことでもモチベーションを上げることはしますけどね。
私はよくもう一度中学生に戻れたらと思います。個人的に中学時代が自分の中ではターニングポイントになったと思っているからです。さらに言うのであれば、中学1年生ではなく3年生にもう一度戻れたらと思うことが多いですね。それだけ中学3年生は悔しい思いも嬉しい気持ちも味わいました。
思い出すことのほとんどは悔しい体験です。部活動、恋愛、受験、本当にたくさんの経験をしました。このころは両親曰くものすごく私は白髪が多かったそうです笑
今でもメンタルは強い方ではないので、中学時代はもっと弱かったのでしょう。
部活動では野球部で2年の秋にやっとの思いでレギュラーになりました。しかし、もともと守っていたポジションは同級生に追いやられ、全く未経験のポジションでのレギュラーでした。今ではそのポジションをできたことは誇りに思っていますが、あの時は素直に喜べなかったですね。スポーツは本当に勝負の世界ですから、逆にあのとき同級生に負けたことがその後の野球に対するモチベーション維持につながったと今では思っています。
もともとチーム自体もそこまで強いチームではなかったので、公式戦は区大会止まり、3年夏の最後の大会は2回戦敗退でした。勉強もほとんどせずずっと野球のことばかり考えていたので、試合に負けて明日から野球のない生活になることを実感した時は頭の中が真っ白でした。あんな経験は20代半ばになった今でもあのときが最後だったと思います。高校、大学はスポーツはしなかったのであまりそういう最後という実感がなかったんだと思います。
もしあの時自分にもっと打撃センスがあったら、もしあの時もっと打てていたら、今でも思いますが、あの場所にレギュラーとして試合に出場できてそういう思いができたのも、2年の秋にポジションを追いやられても腐らず努力したからだと今では思います。
結果も大切ですが、そこに至るまでのプロセスを重視できるようになったことで、過去の悔しい思いを振り返っても、そこに至るまでの過程で努力したからこそそういう思いを経験できたと考えるようになりました。
ただの悔しかった思い出が意味のある悔しい思い出になったのです。
もっと早くこういう考え方ができていたらとは最近思いますが笑
まあ成長の過程で身についたものですからね、経験に勝る知識はないですよ。
経験を得るためには自ら行動していくしかないですから、仕事でもプライベートでも、もっとアクティブに行きたいと思います!
本を読むと色々な考え方ができるようになりますね!
でわ!